信州大学 工学部 特任教授として、化粧品科学・界面科学の教育と研究を実施(2024–)
海洋研究開発機構(JAMSTEC) 臨時補助研究員として研究に従事(2024–)
企業の処方・安定化・乳化分散技術支援(有効成分安定化、ゲル化抑制、分離対策など)
角層浸透・界面構造に基づく製剤開発プロジェクトに参加
企業・学会向けの技術講演(乳化・界面科学・レオロジー・構造解析・薬事行政)
SPG膜乳化法によるO/Wエマルション生成に関する研究 日本化学会誌(1994)
オルガノゲル(油性ゲル)の構造解析 日本化粧品技術者会誌 50巻3号(2016)
β-グリチルレチン酸/LAO水溶液のミセル解析 日本化粧品技術者会誌 51巻1号(2017)
L-アスコルビルリン酸のリポソーム安定化効果の研究 第53回コロイドおよび界面化学討論会(2000)
ナノ構造・膜構造の変化と安定性に関する研究(査読論文多数)
マウス角層ラメラ構造のX線回折研究 Chemistry and Physics of Lipids(2003)
高輝度X線回折を用いた角質層の構造解析 FRAGRANCE JOURNAL(2002)
乳化・ゲル化・分散系の処方開発
パッケージ/容器設計まで一貫した製品開発
使用感評価(レオロジー)の研究と商品化
ナノエマルション・リポソーム・オルガノゲルなどの技術開発
「水素添加大豆リン脂質によるAPMの経皮吸収と美白効果」 FRAGRANCE JOURNAL 2000
「合成スチブンサイトの乳化への応用」 FRAGRANCE JOURNAL 2000
「乳化粒子を制御する乳化技術—ナノサイズからミクロサイズまで」 FRAGRANCE JOURNAL 2001
「高輝度X線回折を用いた角質層の構造解析」 FRAGRANCE JOURNAL 2002
「乳化の安定化技術に関する研究」 FRAGRANCE JOURNAL 2005
「レオロジー評価による乳化型スキンケア製剤の開発」 FRAGRANCE JOURNAL 2006
権利化24件、主な特許
特許3155972:エマルションの製造方法
特許3967017:乳化型化粧料
特許4132429:角質除去用皮膚外用剤
特許4558132:皮膚外用剤
特許4885383:乳化型化粧料
特許5362998:乾燥リポソーム製剤
特許6147608:X線回折を利用した皮膚浸透性評価法
◼️最近の依頼・招待講演
日本油化学会 若手の会(2025)「見えないものを見るために」
日本化学会春季年会(2024) 「化粧品エマルションの調製とその評価」
◼️日本化粧品技術者会(SCCJ)関連講演
西日本支部「化粧品技術実践講習会」
2015(第1回)/2016(第2回)/2017(第3回)/2018(第4回)/2019(第5回)
5年連続で、「化粧品のレオロジーの評価」に関する実践講義を担当。
◼️化粧品・界面科学に関連する主要講演
散乱研究会「光散乱を用いた化粧品・エマルションの評価」(2009)
放射光産業利用支援講座(2016)
コロイド・界面技術者フォーラム(2017)